【最終更新日:2019年4月17日】

銀歯のかぶせ物を保険で白くできる場合

かぶせ物の治療を受けるとき、白いかぶせ物を保険で作るには

  1. 使える素材
  2. 保険でできる歯の場所

の2つの制限があります。

さらに、かみ合わせの問題や、歯ぎしり・食いしばりがある場合などは保険では認められない場合もあります。

保険で白くできるかどうか、お電話でお問い合わせをいただくことがありますが、かみ合わせの状態などは直接診察させていただかなければ判断できませんので、電話でお答えすることは不可能です。

ご相談は電話ではなく、歯科医師に直接おたずねください。

保険でできる白いかぶせものの材質

保険で白いかぶせものにする場合に使用できる素材は、高強度のプラスチックです。

「ハイブリッドセラミック」と言う歯科医師もいて、セラミックの一種のように聞こえますが、セラミックではなくプラスチックです。

※ ハイブリッドセラミックについてはこちらをお読みください。

保険で白いかぶせものができる歯

保険で金属を使わない白いかぶせものができる歯は、小臼歯です。下の図の薄いブルーの場所です。

また、すべての第2大臼歯が4本ともそろっていて、きちんと噛み合わせており、治療する歯に強い力がかからない場合は、下顎の第1大臼歯( 図の濃い青の場所 )も金属を使わない白いかぶせものが使えます。ただし、強い力がかかるかどうかは、かみ合わせや習癖などを診察しなければ判断できません。上顎の大臼歯は保険で白いかぶせものができません。

金属アレルギーの方は、皮膚科で「診療情報提供」をしてもらえば、ブリッジではない単独の歯についてはすべての奥歯に金属を使わないかぶせものが作れます。金属アレルギーの方は必ず皮膚科も受診してください。

 

保険の白いかぶせものの耐久性

プラスチックのかぶせ物は、まだ保険に導入されたばかりですが、強度は金属に比べて低く、大臼歯の場合、東京保険医協会の調査では1年間で約50%が破損または脱離しています。