銀歯にしない治療法とは

お口の中で歯に直接( direct )、コンポジットレジンという樹脂を接着( bonding )して、歯の形を回復する治療方法を「ダイレクトボンディング」と言います。お口の中で直接歯の形を作るので、ほとんどの場合治療は1回で終了します。
ダイレクトボンディングでは、歯を削る量は最小限ですみます。さらに接着面にできる「樹脂含浸層」は新たな細菌の侵入を防ぎ、むし歯の発生を抑えます。

医療材料の進歩で、歯に詰める樹脂の強度や、樹脂を歯に接着する材料の接着力が上がり、歯に樹脂を詰めて歯の形を回復する治療の成績が良くなりました。

このように歯科医学は進歩しているのにも関わらず、今でも虫歯を詰める治療には銀歯が使われることが多いのには理由があります。

まず、ダイレクトボンディングよりも銀歯を詰める治療の方が短時間で終わり、料金も高いので、歯科医院の収入は銀歯にした方が多くなります。

しかし、銀歯は口の中で錆びて黒くなってしまうので、全身的な健康面でもあまり良いものではなく、見た目も好ましくはないので、ほとんどの歯科医院では銀歯を詰めるか、自費で白いセラミックを詰めるかを患者さんに選んでもらっているようです。

セラミックではなくダイレクトボンディングも選択肢の一つに考えている歯科医院でも、保険でダイレクトボンディングをやる歯科医院は少ないようです。

当院のある表参道周辺では、ダイレクトボンディングの料金は1歯5万円前後が相場のようです。

表参道歯科アールズクリニックでは、たとえ医院の売り上げが少なくなったとしても、銀歯の見た目が気になっている人や銀歯が原因の金属アレルギーで困っている人に、料金の心配をしないでお悩みを解決していただきたいと思い、保険を使ったダイレクトボンディング(保険審美歯科)を提供しています。

銀歯にしない治療の手順

銀歯を外してダイレクトボンディングで白く治す手順をスライドシショーにしました。(音声はありません)

【 保険適応 】医療広告ガイドラインに基づく表記
お問い合わせ先:03-6447-4360

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ダイレクトボンディングの耐久性

奥歯に詰める治療で、コンポジットレジンを使ったダイレクトボンディングと金属を詰める治療法とでは耐久性に差はありません。

具体的な生存率は

  10年 20年
コンポジットレジン 75.8% 60.1%
金属 75.8% 57.3%

このように20年後の成績は、むしろダイレクトボンディングの方が良くなっています。

また、ダイレクトボンディングで使うコンポジットレジンは、摩耗したり欠けたりしやすいのですが、もし欠けた場合でも新しく歯をたくさん削って治療する必要はありません。最小限の削り方で再治療できますから、歯の寿命を縮めることが少ないです。

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