差し歯の形や色が気に入らない時は?

差し歯の形や色が気に入らなくて、どうしたらいいのかとお困りになっていませんか?

前歯を差し歯で治療したら、歯の形が不自然になったとお悩みの方も多くいらっしゃいます。

よくあるのが、

  1. 歯の表面が丸くもっこりしていて、それが嫌だ、自然な形に治してほしいとお悩みの方
  2. 差し歯の色が周りの歯の色となじんでいないとお悩みの方

です。

差し歯がもっこりしたり、周りの歯と色が合わなくなってしまうのは、歯科医師の歯の削り方が上手くないのが原因です。

差し歯はどういう構造になっているかというと、
まず、歯を削って土台を作った部分に合わせてフレームになる部分を作ります。
フレームに金属を使うPFMクラウン(下の写真)と、フレームにジルコニアを使うPFZクラウンが代表的なものです。

金属のフレームはこのように黒っぽい色ですが、ジルコニアのフレームは白色〜アイボリー色です。
このフレームにセラミックのパウダーを盛り付けて、高温の炉で加熱してセラミックを焼き固めます。

 

 

セラミックパウダーを盛り付ける時に、何種類何色ものセラミックをミルフィーユのように重ねて自然な歯の色を作ります。「多色築成たしょくちくせい」と言う製作方法です。

 

このとき、セラミックに綺麗な発色をさせるためには十分な厚さが必要になります。

歯の削り方が上手くなくて、セラミックの厚みが足りなくなる場合、もっこりと盛り上げて歯を作らなければ歯の色を作れなくなってしまいます。

このように、差し歯の表面は何層かの色の違うセラミックでできていますので、
歯に装着された後に、もっこりした形を自然なカーブに直そうとして、表面のセラミックを削ると、下の色の違うセラミックが表に出てきてしまい、歯の色がおかしくなってしまいます。

もっこりした差し歯を自然な形に治すには、残念ながら差し歯を新しく作り直すしか方法がありません。

また、形は良くても色があっていない時も、歯科医師の歯の削り方が上手くないのが原因ですから、残念ながら一度差し歯を撤去して歯を削り直し、差し歯を新しく作り直すしか方法がありません。

上手な歯科医院でやり直せば、まるで天然の歯のように自然なセラミックの差し歯に治せます。

コメントを残す