目指すのは、
もう、やり直さなくていい前歯。

現在、来院される患者さんの100%が、
過去の歯科治療のやり直しを希望される方です。

院長:元山王病院歯科医長・東京医科歯科大学卒

表参道駅A2出口より徒歩1分
1日4名限定・完全貸切

当院が目指していること

当院が目指しているのは、治療直後の見栄えではありません。10年、20年、30年経過後の状態を見据えた治療です。

「物」を作るのではなく、「物が消えて、患者さん自身が立ち現れる」状態を作ること、歯がその人の一部として馴染んでいることが当院の臨床の到達点です。

鏡を見るときに、もう前歯のことを考えなくなる。写真を撮るときに、笑顔を躊躇しなくなる。歯のことを忘れている時間が、少しずつ増えていく。それ自体は大きな変化ではないかも知れませんが、日常の中の、静かな変化です。

当院について

歯科医療には、咬合(噛み合わせ)、歯周組織(歯を支える組織)、審美修復(歯の見た目と機能の回復)という3つの中心的な要素があります。

咬合とは、上下の歯がどう噛み合うかという関係に加えて、顎を動かしたときの動き全体、関わる筋肉、顎関節までを含めた、機能の構造を指します。「咬み合わせ」と聞くと「歯並び」を想像される方が多いと思いますが、当院が扱う咬合は、歯並び(歯の配列)の問題ではありません。

歯周組織とは、歯を支える歯ぐきと骨を指します。これを健康な状態に保つことは、歯と治療した歯が長期にわたって機能するための基盤です。

審美修復とは、「まるで何事もなかったかのように」「顔立ちに溶け込んで」健康に機能させることを指します。これは咬合・歯周組織と不可分に結びついて成立するものであり、独立したものではありません。

三者に優先順位はなく、同時に成立して初めて歯科治療は完結します。

当歯科院は、歯科治療の3つの要素(咬合、歯周、審美修復)を統合した、治療の質に特化した歯科医院です。

当院の診療体制

歯科医療は、本質的に Sur-Mesure(フランス語で「特注」)の構造を持ちます。被せものは患者さん一人ひとりの口腔内に合わせて個別に製作され、咬合は顎の運動に合わせて構築され、形態と色調は顔貌に合わせて再現されます。規格品の組み立てではありません。

本来の歯科医療が持つこの Sur-Mesure 性を維持するために、当院は次の3つの方針で診療を行っています。

1日最大4名・完全貸切

1日に診療する患者さんは、最大4名です。完全予約制で、診療中に他の患者さんが同時に診療室にいることはありません。

咬合の精密な構築、歯周組織への配慮、治療の精度、これらをすべて遂行するためには、一人あたり平均2時間〜4時間が必要です。1日に診療できるのは、結果として最大4名となります。

全施術を院長が担当

診査・治療計画・治療・メインテナンスのすべてを、院長田中良一が直接担当します。歯科衛生士・歯科助手との分担はしません。

精密な歯の形成や接着には、医師の連続した集中力が不可欠です。当院が完全貸切制を貫いているのは、おもてなしのためではありません。一人の患者さんの状態を、思考を中断させずに把握し続けるためです。

Oral Design 所属のセラミストと連携

歯科医療は、歯科医師だけでは完結しません。最終的に「歯」を創るのは、歯科技工士です。院長が口腔内の環境を整え、セラミストが一本一本の歯を手作業で創り上げる、この役割分担が治療の仕上がりを決定します。

当院は、セラミックの神様と謳われた Willi Geller 氏が創設した国際的セラミストネットグループ「Oral Design」メンバーのセラミストと連携しています。

機械削り出しのフルジルコニアクラウンは、口の外で見ると均一な白さで「綺麗」に見えます。手作業で多層築盛されたポーセレンクラウンは、複雑な色調のため、単体ではいわゆる「綺麗」には見えません。しかし、口腔内にセットした瞬間に逆転します。前者は人工物として浮き上がり、後者は顔立ちに溶け込んで「人工物であることを忘れさせる」状態を作ります。

本物の美しさは、全体との関係性の中にあります。

自由診療について

医科と歯科では、「標準医療」の意味が根本的に異なります。

医科では、エビデンスに基づく標準療法やガイドラインに基づく治療の大半が、保険診療として提供されています。

歯科では事情が異なります。保険診療には、使用できる材料、治療内容、診療時間、対応できる症例の制約があります。多くの制約のため質を追求する歯科医療のは、保険制度の枠内では実現できません。

当院が自由診療を選んでいるのは、本来の歯科医療を妥協なく実現するためです。特別なオプションでも、贅沢な選択肢でもありません。歯科医療を誠実に実践するためです。

院長について

院長田中良一

元 山王病院歯科医長
東京医科歯科大学(現 東京科学大学)歯学部卒業

補綴学・歯科審美学・歯周病学・インプラント学の領域で、世界のトップレベルの臨床家のセミナーから学んできました。山王病院歯科医長就任を契機に、Willi Geller 氏が創設した国際的セラミストネットグループ「Oral Design」メンバーのセラミストとの連携を始めました。

一人の患者さんの治療に、十分な時間をかける。一本の歯のために、世界のトップ水準のセラミストと連携する。短期間で完了する治療では到達できない、長期にわたる仕上がりを追求する——それが臨床における姿勢です。

初診について

当院の治療は、短期間の処置ではなく、長期予後を見据えた治療です。初日で処置を行うことはなく、診断・治療計画・治療のプロセスを省略せずに進めます。

初診( 治療適応診査 )

目的

過去の治療歴・現在のお悩み・口腔全体の状態を伺いながら、当院の治療がご相談者の状況に合っているかを確認させていただきます。あわせて、治療計画立案のための精密検査を行います。

内容

  • お話の聞き取り(主訴・経緯・治療歴など)
  • 口腔内診査
  • 歯周精密検査
  • 顎関節・咀嚼筋の触診
  • 噛み合わせの確認・記録
  • パノラマレントゲン撮影
  • 頭部X線規格写真撮影
  • 口腔内・顔貌の写真撮影 など

所要時間:60分 / 初診料:11,000円(税込)

治療計画説明( 2日目 )

内容

検査結果に基づく診断と、不具合の原因・治療範囲・順序・期間・費用総額をご説明します。口元全体の調和を考慮した計画をご提案し、すべてにご納得いただいた上で治療を開始します。

所要時間:60分 / 費用:初診料に含まれます。